ご挨拶
株式会社いつ和 第31期テーマ
「 不撓不屈(ふとうふくつ) 」
平素より当社の商品・サービスをご利用いただき、また温かいご支援を賜っておりますこと深く御礼申し上げます。
創業以来私たちは、日本の伝統文化である「きもの」を通じて、
お客様の人生の節目や喜びの瞬間に寄り添うことを使命としてまいりました。
成人式やご結婚式、あるいは日常の中のささやかな時間において、きものを単なる衣服としてだけではなく、
そこに込められた心の豊かさをお届けすることが、私たちの存在意義だと考えております。
少子高齢化や生活様式の多様化、デジタル技術の進展、そして価値観の変容など、
伝統産業を取り巻く環境は必ずしも楽観的なものではありません。
「これから先どうあるべきか」を常に問い直しながら、挑戦し続けなければならない時代に差しかかっているといえます。
こうした状況において、心の指針としたいと考えるのが「不撓不屈」の精神です。
困難に屈せず、試練を前にしてもあきらめることなく、挑戦を続ける強い心。
それは単なる気合いや根性論ではなく、日々の努力や工夫を積み重ね、現実をしなやかに乗り越えていく力だと考えております。
この「不撓不屈」という言葉を耳にすると、私は大相撲の横綱・貴乃花関の姿を思い起こします。
体格的には決して恵まれず、たび重なる怪我にも悩まされながら、
技術と精神力で幾多の名勝負を繰り広げたその姿は、まさに「不撓不屈」の象徴でした。
どんな逆境にあっても諦めず、自らの信念を持って挑戦し続ける。
その姿勢は、私たち企業人にとっても大きな学びであり、お客様への約束を果たすための指針であると信じています。
株式会社いつ和もこの「不撓不屈」の精神を胸に進んで参りたいと考えております。
お客様に対して「安心して任せられる存在」であり続けるために、
私たちは伝統の価値を守りつつ、新たな挑戦にも果敢に取り組んでまいります。
たとえば、若い世代の方々にもっと身近にきものを楽しんでいただくための商品開発や、SNS 等の時代に即した情報発信を通じて
きものの魅力を広く伝えていくことも私たちの使命だと感じております。
また、古き良き伝統をただ「残す」だけではなく、「生かす」ことも忘れてはなりません。
お客様が大切にされてきた思い出の一着を次世代へ受け継ぐお手伝いをすることや、実際にその想いを着用するシーンの提案など、
きものを通じて人生に彩りを添えられる事象は数多くあります。
私たちは、その一つひとつを誠実に積み重ねてまいります。
お客様にとって、私たちが「信頼できるパートナー」であり続けること。
それこそが、株式会社いつ和の最大の喜びであり存在意義であります。
今期も社員一人ひとりが「不撓不屈」の精神を胸に、知恵と情熱をもって業務に取り組み、
皆様により良い商品とサービスをお届けすることをお約束いたします。
どうか今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
創業以来私たちは、日本の伝統文化である「きもの」を通じて、
お客様の人生の節目や喜びの瞬間に寄り添うことを使命としてまいりました。
成人式やご結婚式、あるいは日常の中のささやかな時間において、きものを単なる衣服としてだけではなく、
そこに込められた心の豊かさをお届けすることが、私たちの存在意義だと考えております。
少子高齢化や生活様式の多様化、デジタル技術の進展、そして価値観の変容など、
伝統産業を取り巻く環境は必ずしも楽観的なものではありません。
「これから先どうあるべきか」を常に問い直しながら、挑戦し続けなければならない時代に差しかかっているといえます。
こうした状況において、心の指針としたいと考えるのが「不撓不屈」の精神です。
困難に屈せず、試練を前にしてもあきらめることなく、挑戦を続ける強い心。
それは単なる気合いや根性論ではなく、日々の努力や工夫を積み重ね、現実をしなやかに乗り越えていく力だと考えております。
この「不撓不屈」という言葉を耳にすると、私は大相撲の横綱・貴乃花関の姿を思い起こします。
体格的には決して恵まれず、たび重なる怪我にも悩まされながら、
技術と精神力で幾多の名勝負を繰り広げたその姿は、まさに「不撓不屈」の象徴でした。
どんな逆境にあっても諦めず、自らの信念を持って挑戦し続ける。
その姿勢は、私たち企業人にとっても大きな学びであり、お客様への約束を果たすための指針であると信じています。
株式会社いつ和もこの「不撓不屈」の精神を胸に進んで参りたいと考えております。
お客様に対して「安心して任せられる存在」であり続けるために、
私たちは伝統の価値を守りつつ、新たな挑戦にも果敢に取り組んでまいります。
たとえば、若い世代の方々にもっと身近にきものを楽しんでいただくための商品開発や、SNS 等の時代に即した情報発信を通じて
きものの魅力を広く伝えていくことも私たちの使命だと感じております。
また、古き良き伝統をただ「残す」だけではなく、「生かす」ことも忘れてはなりません。
お客様が大切にされてきた思い出の一着を次世代へ受け継ぐお手伝いをすることや、実際にその想いを着用するシーンの提案など、
きものを通じて人生に彩りを添えられる事象は数多くあります。
私たちは、その一つひとつを誠実に積み重ねてまいります。
お客様にとって、私たちが「信頼できるパートナー」であり続けること。
それこそが、株式会社いつ和の最大の喜びであり存在意義であります。
今期も社員一人ひとりが「不撓不屈」の精神を胸に、知恵と情熱をもって業務に取り組み、
皆様により良い商品とサービスをお届けすることをお約束いたします。
どうか今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社いつ和 代表取締役社長 阿部 昇